---------------------------------------------------------- 1 アキさんのこれまで アキさんは40代のお子さんをお持ちの女性。 数年前に結婚し子どもさんも授かりました。 しかし次第にそのパートナーともすれ違いはじめ 別れることになってしまいました。 その後、シングルマザーとしてお仕事もされていたのですが、 これまで好きな人とはいつも終わってしまい、 けっして結ばれることはなかったのです。 この状況をなんとかしたいと、 カウンセリングをはじめ、数々のセッションを受け、 過去の思い出が影響していることはわかったものの、 それ以上のことは望めませんでした。 「もう私には幸せな人生が訪れないのかな」 そう思っていたときに私たちの元へお見えになりました。 私たちのコーチを受けていくうちに、 「いいな」と想う人との出逢いがありました。 そのときのお便りからご紹介しましょう。 [参考:アキさんの事例] http://www.kensakudo.com/program_koe_private_9.html ---------------------------------------------------------- >気持ちを寄せていた人と逢うことができ、 少し話したり、一緒にお昼食べたりできました。 >少し進んだような気がしますが、 好きだけど近寄るのはとっても怖い、というのは 私のほうだったんだ、ということがわかりました。 >ほかにもすてきな人との出会いは 少しずつ出てきているような感じがしています。 >なかには、ちょっとこの人は無理だなっていう人から アプローチもあったりもしました。 それはスルーしましたが、、、。 >私より若くてすてきで優しくて打てば響くような人がいて 「いいな」と思っても、 「私よりも、もっと若くて、いい子がいいんじゃないかな」 「自分が好きっていったら迷惑じゃないかな」 って思ってしまうのです。 >結局のところ 私が私のまんまで愛されるって信頼してないというか なんというのかわからないですが、 >その彼とのこと、 他の人からのアプローチやなんとなくいい感じとか そんなのがいっぺんにやってきて ちょっと混乱しています(泣) >それだけではなくライフワークでも 渦巻きのような動きや変化の中に入っているような気がして ついていくのが精一杯です。 ---------------------------------------------------------- 【ひろ&れいこより】 これ、みなさんが戸惑い混乱するところですね(笑)。 彼に「ふり向いてほしい」 できることなら「理想の王子様みたいな人がいい」 そう言いながら自分からは言わず 匂わせるように振り向かせようとする。 私自身(れいこ)が さんざんやって効果のなかったことだったので 余計にわかるところです。 アキさんと電話でお話しして感じたのは、 愛されることに抵抗していること。 外側 内面(表面) 内面(心の底) 愛されたい → そんなはずはない → 愛されてやるものか! こんなふうに想ってらっしゃったのですね。 心の底で怒っていた。 だから望んでいるのにその願望は叶わなかったのです。 叶ってしまったらその怒りの矛先がなくなってしまうから。 その後、ぜったい許せなかった元の旦那さんに はじめて謝ります。 「私も悪かった」 お父さんに対しての怒りが邪魔をしていた。 その怒りの象徴が元旦那さんへの想いだった。 もしそのことを許すと自分が負けた気がする。 だからいろんなセッションを受けても その怒りのリングをはずすことができなかったのです。 そこで私たちは彼女に素直になることを勧めた。 彼女も怒りの下から素直さが出てきた。 ようやくお父さん、元旦那さんのことを許せはじめたのです。 その直後です。 「いいな」と思う人との関係が急に近づいてきます。 ---------------------------------------------------------- >彼は仕事関係の友人で、パートナーではないけれど、 もう長年の親友のようにすばらしい人で、 私が泣いてても笑っていても疲れていても すべてそのまま受け止めてくれています。 >ここのところ私も人生のいろいろなことがわかってきて まるで幼稚園生の頃のようにものすごく敏感になっている。 こうしたこともよくわかって支えてくれる人です。 >ひと回りも年は下ですが、 居心地がよくて、一緒にいても疲れないし、 むしろ元気をもらえる。 >向こうに恋愛感情はないけれど、 世の中には、こうやって気を使わなくてよくて、 そのまんま受け止めてくれる人っているんだなって 驚いています。 >愛されることには自信がない部分もありますが、 ライフワークがスタートするときもそうだったし、 ただただ、人生に愛がもたらされたら受け入れようって 自分に、愛される人生を与えようって そんな気持ちになっています。 >お二人にあらためて感謝しています。 ---------------------------------------------------------- 【ひろ&れいこより】 このあたりでだんだんと彼のことが好きでたまらない、 そんな気持ちが伝わってきますね。 だからメールで済まそうとしてしまうし、 彼の声(本心)を聴くに聴けない。 そんなふうになる。 もう愛されてもいい、そんな状態になっても 自分から言うのは怖い、だけど一緒にいたい、 そんな想いが文面から伝わって来ます。 ましてやある程度の年令になっていたり、 お子さんがいたり、なんかすると、最初から諦めてしまう。 もう傷つきたくはないから。 けれどアキさんは少しずつ愛されることを受け入れ、、 彼に近づいていきます。 自分が愛されていることに気づくのです。 ---------------------------------------------------------- >ひろさん、れいこさん、あれから1ヶ月ちょっと経ちましたが いかがお過ごしでしょうか? 今日はご報告したいことがあってご連絡しました。 >実は、あれから好きだなって思っていた人と、 毎日ちょとずつ仲良くなって好きだと言ってもらえて、 久しぶりに恋愛モードを楽しんでいます。 >相思相愛(笑)になるのはほんと久しぶりで、 無条件に愛していい関係を持てたことが純粋にうれしいです。 >相手は一回りも若くて、 私に子どもがいることとか戸惑いはありますが、 そういう大切な話やネガティブなことも、 きちんと受け止めてもらえる安心感のある関係を 日々築いています。それが何よりうれしいことです。 >私にこんな幸せな関係ができると思っていなかったし、 愛される自信がまったくなかったけど、 ひろさんとれいこさんのおかげだなあと 心から感謝を伝えたくってメールしました。 ---------------------------------------------------------- 【ひろ&れいこより】 「好きな人と結ばれる」 これほどうれしいことがあるでしょうか。 でも多くの人は、すぐにリアクション(反応)を求めてしまう。 「返信がない」 → 「もう終わりってこと?」 そんなふうに想ってしまうのです。 脈は大アリなのに。 信じられないかも知れないけれど、 愛されステージが上がっていくと、 ほんのちょっとお話しするだけで、 向こうから声がかかるようになります。 それはあなたと話すと、心が癒されるからです。 せっかく愛されるチャンスがあるのなら 自ら回路を切らないでくださいね。 では最後にそのアキさんから届いた 昨日のメールをご紹介しましょう。 ---------------------------------------------------------- 2「結婚することになり、家族も増えることになりました」 >ご無沙汰しております。 お二人にはちゃんと報告しないと、と思って 久しぶりにメールいたします。 >昨年からつきあってきた彼。 若く、でもとても大事にしてくれて穏やかな人と 結婚することになりました。 >ひろさんとれいこさんのセッションを受けて、 目からうろこが落ち、 たくさんの友人に支えてもらい 愛やしあわせを受け取ることができました。 >彼とは自然な形で一緒に暮らすようになり 次第に子どもがほしいと2人とも切望するようになり、 なんと40を過ぎて赤ちゃんが来てくれました。 >上の子たちも喜んでくれていて 新しいお父さんというものに戸惑いながらも だんだんと絆を築いていっているところです。 >これもひとえにひろさん、れいこさんのおかげです。 >父ともあれから少しずつ距離が縮まって 応援してもらっています。 ほんとうにありがたいことです。 >以前は自分がこうして愛されること、 大事にされること幸せになることが、 信じられなかったのですが、 あきらめないでよかったな~と感謝でいっぱいです。 >いろいろとありがとうございました☆ これからもますますのご活躍をお祈りしています。 (アキ) ---------------------------------------------------------- 【ひろ&れいこより】 よかったですね。 「幸せになりたい」「愛されたい」 そう思っても何かが邪魔をします。 「こうすればうまくいく」とか、 「大丈夫ですよ」と言われてもうまくいく気がしないのは、 何かが邪魔をしているから。 その邪魔をしているものが何か、気づくことができれば、 あとはそう難しくはありません。 自分の可能性に目覚め、愛される方向に進んでいくだけだから。 もし不安になったり、怖くなっても大丈夫。 誰かにその想いを受け止めてもらいながら 進んでいってください。 その延長線上に幸せがありますから。