2012/07/24 M.Kさん(女性)

私はもうすぐ35歳になる、彼氏イナイ歴5年のOLです。まず、本を読んでみて、私自身の愛されステージが、

・20代 前半:ステージB(Aの時もあり)
・20代 後半;ステージC
・30代に入って:ステージD


と、見事に転落していたことに気付きました。そして、1年前からやっと出会いが増えて、現在はステージCになっています。


しかし、この1年で「いいな」と思う人に何人も出会いましたが、ことごとくうまくいかず、「どうしてなのっ!?」と焦りまくっていました。
特に、数ヶ月前、昨年出会ったうち一人の男性が、仕事の関係で関東へ引っ越しすることになり、好意を持っていた私は焦りから気持ちを打ち明けてみました。

しかし、その時の私の感情は期待と不安が入り混じっていて不安定で、かつ彼に対する対抗意識もあって、完全に「素直な気持ち」を打ち明けた、と言えるものではありませんでした。彼の返事も「NO」でした。

それに対して私は逆ギレし、一旦は関係が途切れるのですが、その後私が反省し素直になって、彼が私の話を聞く時間を作ってくれたことに対し感謝と謝罪のメールを送ったところ和解することができ、その後は彼の方から時々メールが来るようになりました。


れいこさんが書いていたように、「素直に自分の気持ちを伝えた」ことで、彼の態度が変わりました。もっと早くそのようにできていたら、彼の心を動かすことができていたかもしれません。


追いかけなくても、素直な気持ちを伝えるだけで、彼と繋がることは出来たのだと思います。

また、彼に「振られた、嫌われた」と思っていましたが、「返事がNOでもあきらめなくていい」とあるように、別に全然脈がないわけではなく、彼に受け止める余裕がなかっただけということもその通りだと感じました。


私は一応告白もし、また素直になって和解もできたことで気持ちがすっきりとし、彼に対して執着はなくなりました。

この本は、好きな人にアプローチする方法として

・何かのついでにアプローチする
・振り向いてくれたらもうけものだ、くらいの軽いノリで
・まずはユーモアを交えた世間話から
・いきなりツーショットのお誘いではなく、彼が返事しやすいイベントに誘う
・逢う約束を必死に取り付けるのではなく仕事のついでに話する


など、かなり具体的な方法が提案されていて、とても参考になりました。


周りに「いいな」と思える人が何人かいますので、これを参考に、自分から声をかけて、愛されステージCからBへステップアップしていきたいと思います。

また私の友人に、最近婚約して彼と同棲を始めた子がいるのですが、彼女は愛されステージBを1〜2年経験したあと、今年に入ってすぐに運命のパートナーと出会い、わずか数ヶ月で婚約しステージAに昇格しました。やっぱり「愛されステージ」ってあるのだなと思いました。


私はスピリチュアルが好きでよく占いなどに行くのですが、その度に「パートナーにはもうすぐ出会えるよ♪」と慰められ、自分でも期待していたのですが、本を読んで自分の現在地がステージCだということを知り、「まだまだなのね・・・(泣)」と、現実受け止め、自分のやるべきことを明確にすることができました。

本を読んで、「この人にもこの本を読ませなければ!!」と顔が浮かんだ友人が5名程います。この本の「愛される知恵」が必要な人は大勢いると思いますので、必要と感じた人にどんどん勧めていきたいと思います。 (M.Kさん)


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【ひろ&れいこより】


ありがとうございます。いろいろと方法論があってもその人のステージによって使える場合と使えない場合があります。そのあたりをどう使い分けることができるか、を考えているうちに「愛されステージ」の概念が浮かびました。

ステージが低い状態では必死になり、高い状態では鼻歌を歌う状態になる。そのステージレベルに合わせて方法論を変えました。

またどのようなタイプにも合うようにしました。「なにかのついでに」の項では、「執着しない」という表現よりもその方が伝わりやすいと考えました。「執着しないように」とアドバイスしても「執着しないように執着してしまうから」です(笑)。

このように一つひとつ検証しながら本の執筆をしていきました。それがお役に立てたようでとてもうれしいです。

これからどんどんステージを上げていってくださいね。
(ひろ&れいこ)